一目で理解:郵政上場で再度考える上場の意味

geralt / Pixabay

こんにちは。

ポメです。

日本郵政グループ

日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の3社

2015年11月4日に上場することが決まりました。

これは大きなニュースですね。

日本では、リクルート、海外では、アリババフェイスブックの上場など近年は大型上場が続々と行われています。

共通点は意外と身近な企業が多いところですね。

みんなが知っている会社がほとんどです。

リクルートは人材・広告大手、アリババは日本でいうと楽天のような中国の通販会社、フェイスブックはSNSです。

そして、今回は日本に強く根付いている郵政の上場です。

これほどの大型上場はあまりあることではないので、再度上場についてまとめてみようと思います。

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一目で理解
:郵政上場で再度考える上場の意味

一言で述べると上場とは…

資金の調達手段です。

企業にとってお金は血液です。

発展するにも、成長するにも、企業は投資をしなければなりません。

例えば、メーカーが新製品を開発するにも、

レストランが新メニューを開発するにも、

何をするにもお金がかかります。

儲けから次の投資に必要な資金を捻出するのが通常のように思われますが、他にも手段があります。

それが、上場です。

どうやって、資金を集めるのか

上場をすると、東京証券取引所などの株式市場で会社の株の売買を行うことができます。

その株に価値があり、買ってくれる人(投資家)が多ければ、多くの株を発行しても買手が見つかります。

そして、会社にはその株の代金が収入として入ってきます。

つまり、会社が自由に使える現金が増えるのです。

これで今まで、資金が足りないから踏み切れなかった大型投資や大きな改革を行うことができるようになります。

上場の影響力

3点にまとめました。

1. 信用力を得る

上場することにより、不特定多数の投資家が株を売買できるようになります。

つまり、怪しい会社を上場させてしまい、投資家に大きな損を与えてしまっては証券取引所の信用問題に関わります。

なので、すごく厳しい審査基準を全て満たした企業でないと、上場することができません。

ということは、上場するというだけで会社は良い会社であるとのお墨付きを得られるわけです。

それは、企業にとっては銀行や取引先にとって絶大な信用を得られることを意味するのです。

2. 投資家を守る義務が生じる

非上場企業の株主というのは、身内であることが多いです。

もし会社が新しい事業を展開しようと考えているとき、利益を得るも損をするもそれは自己責任です。損を被るのは自分であり、身近な株主であるからです。

しかし、上場するとそんなわけにはいきません。

会社がそのせいで傾いて、株価が下落して、損を被るのは一般の投資家だからです。

つまり、投資家に納得のいく説明をする責任が生じます。

これはある意味、事業の自由度は少なくなってしまうかもしれません。

しかし、経営者の暴走を食い止める抑止力としても働くのです。

3. 経営者として、箔がつく

東証マザーズに最年少で上場したリブセンスという会社の村上太一氏がいます。

彼はその時、25歳と1ヶ月でした。

最年少ということもあり、メディアでかなり取り上げられました。

話題をそれだけ集めるほど型破りなことでした。

証券取引所に上場するほどの企業を作ったというのは、経営者として社会に認められたことを意味します。

上場は経営者にとって目指すべき一つの関門なのです。

経営の神様と呼ばれる松下幸之助氏は50代半ばでパナソニックを上場。

また、JALの再建で有名な稲盛和夫氏も30代後半で京セラを上場させています。

経営者は巨万の富を手にいれる

最近、芸人の「厚切りジェイソン」こと、ジェイソン・デイヴィット・ダニエルソンさんが部長を務めるテラスカイ(3915,東証マザーズ)という会社が上場したことにより、株を保有する厚切りジェイソンさんが資産家になったことがニュースになりました。

参考
二刀流芸人「厚切りジェイソン」、約1億円の資産家に 勤務会社が東証マザーズに上場、株価暴騰
【嫉妬速報】二刀流芸人厚切りジェイソン、勤務先のIT企業がマザーズ上場 ストックオプションで億万長者に

非上場企業は経営者や幹部役員が株を保有していることがよくあります。

会社に資金を提供しているという証拠に株を受け取っています。

上場していない株には、一般的には価値がありません。

なぜなら、欲しがる人がいない紙切れにすぎないからです。

しかし、上場することにより、社会的に価値のある会社と認められ、その株に”価値”がつきます。

すると、実際に出資した額よりもずっと大きな値がつくことが一般的です。

ここで重要なのがそれだけのリスクを負っているということです。

今回、厚切りジェイソンさんは資産を得ることができました。

しかし、自分が役員を務める会社に出資して、それが紙くずとかした人は万といます。

経営者や幹部社員はそれだけ努力し、社会から認められた正当な報酬とも言えるかもしれません。

以上、今回は郵政の上場に絡めて、上場のお話でした。

参考書

インターネットは単なる便利ツールに過ぎない一昔前とは打って変わり、今は一個人が情報を世界に発信できる時代。企業は個人の力を侮れない時代になってきたと感じます。

「一目で理解:郵政上場で再度考える上場の意味」

ポメでした。

こんな記事も過去に書いているのでぜひ参考に!

→ 株の意味、説明できる?:いまさら聞けない、社会のキホン


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