こんにちは、ポメです!
投資の世界でプロとはどんな人でしょうか。
なぜ、プロと呼ばれるのでしょうか。
本日はその所以に迫ってみたいと思います。
投資のプロたる所以
:本物のプロは一握り
投資信託(以下、ファンド)を選択するなら、
それは、重要な要素の一つでしょう。
私の尊敬するあるファンドの社長は
以下のように定義しています。
どんな環境下でも
マイナス幅をいかに小さく抑えられるか、
マイナスの期間をいかに短くするか鎌田 恭幸(鎌倉投信 代表取締役社長)
著書「外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社」
より抜粋
市場がマイナスのとき、
そのプロとしての価値が現れる。
素晴らしい考え方です。
さらに、
かの有名な投資家ウォーレン・バフェットの師である
ベンジャミン・グレアムは
著書の中でこう述べています。
乱高下する株式市場を人に例えて…
「株式市場は、情緒不安定なパートナー『ミスター・マーケット』みたいなものです。ミスター・マーケットは毎日、会社を売り買いしてもらうために値段を提示してきます。とんでもない値段をつけてくることもありますが、何度断っても、次の日にはまた違う値段を提示してくるのです。
ベンジャミン・グレアム
「賢明なる投資家 」
より抜粋
上記を踏まえて、
下記の事を実行できる人を
プロとしています。
いかに長く市場平均を上回る成績を継続できる
短期的に儲けた人の話は
世にありふれています。
しかし、
株式市場で
儲かり”続けている“人
の話はなかなか耳にしません。
儲かり続けることができる人。
つまり、
市場の平均値を上回り続けることができる人。
それこそが本物のプロであり、
プロと呼ばれる所以でしょう。
過去に平均値を上回り続けた、
「本物のプロ」を3名ご紹介します。
1. ウォーレン・バフェット
生きる伝説。
1965〜2013年の成績は
年率19.70%
同期間のS&P500(配当込)の成長率は
年率9.8%
49年間でS&P500を下回ったのは10回だけ。
率いている元繊維会社、
現投資会社バークシャー・ハザウェイは有名過ぎます。
これだけ読んどけ!
ウォーレン・バフェット!
バフェットは生涯自伝を書いていない。
臆病で
人付き合いが苦手で
真面目な
世界一の投資家の
素顔に着目した
アリスシュ・ローダーの名作。
なぜ、世界一の投資家が生まれたのか
その全てがここに。
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大富豪の私生活、その成り立ちをこれほど赤裸々に綴った本はないだろう。
そんなに読めないよ!
って人にお手軽この一冊。
超お手軽!
この一冊でバフェットの全てがわかる。
2. ベンジャミン・グレアム
かのバフェットが師と崇めた人物。
率いたグレアム・ニューマンの運用成績は
1936〜1956年の間で
年率14.7%
同期間の市場平均は12.2%。
これはウォール街市場の歴史上、最良で最長記録の一つ。
これだけ読んどけ!
ベンジャミン・グレアム!
古い古いと言われ続けて、
それでも尚、
語り継がれるのには意味がある。
歴史的名著には読む意味がる。
知る価値がある。
3. ピーター・リンチ
かの有名なマゼランファンドを
1977〜1990年まで率いていた。
この13年間の収益率は
年率29%
S&P500を下回ったのは2回。
上記比べてみよ、この運用実績。
これだけ読んどけ!
ピーター・リンチ!
現在数々の投資家が
読むべき本として
必ずあがる本
これを初めて知った時、
私は
「低ッッ!!!」
と思いました。
しかし、
その意味の深さを知るのは
その後でした。
プロを知り、自分に活かせるといいですね。
以上、ポメでした。