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こんにちは、ポメです。
昨日は、私の目標としている人とお話させて頂く機会に恵まれました。
それは、
という直販型の投資信託で資産運用部長、いわゆるファンドマネジャーを勤めていらっしゃる新井和宏さんです。
こんなことを言うのは失礼ですが、今では随分と有名な方になられました。
2015年5月11日 NHKプロフェッショナル〜仕事の流儀〜に出演され、一躍時に人となられたからでしょう。
鎌倉投信が運用する投資信託-結い2101-は調べると賛否両論あるのは当然だと思います。それは、価格変動のある投資信託という金融商品だからでしょう。
しかし、考え方はより多くの人に知ってほしいと思います。
鎌倉投信との出会いは学生時代、受講していた証券系講座の講師の方が授業の合間にポロッと場を和ませようと話した小さな話題でした。
「面白いことをしている会社がある」
私はその時、投資は全くしていませんでした。
それどころか人生を模索して、色々な資格を勉強したり、本を読み漁ったりしている時期であったため、少し敏感な時期でもありました。
調べるとすっと心に落ちたのを覚えています。
それは言葉では表現できないため、ホームページから言葉をお借りしました。
そういうことです。笑
会社という団体に所属して、お金を得るだけでなく社会に貢献したいと強く思っていたからでしょう。
金儲けと社会貢献の両立は普通なら難しいでしょう。
しかし、この鎌倉投信は運用資産200億程度の小さなファンドで上記の理念を掲げながら、現在、運用開始5年で資産を160%を達成しています。年利10%強でしょうか。
社会貢献をしていながらきちんと結果も出している。
鎌倉投信については、社長である鎌田恭幸さんの著書「外資金融では出会えなかった日本でいちばん投資したい会社
」を参考に。
また、鎌倉投信の運用責任者である新井和宏の著書である「投資は「きれいごと」で成功する――「あたたかい金融」で日本一をとった鎌倉投信の非常識な投資のルール
」を参考にして頂ければと思います。
この2冊は投資に興味ない方でも会社で働いている全ての人に必ず読んでもらいたい本ですね!
そんな投資信託の運用責任者が新井和宏さんです。
緊張してほぼ覚えていませんが、人生のアドバイスを頂いたのでメモしておきます。
鎌倉投信:新井和宏さんから頂いたアドバイス
継続力
私はつい言ってしまいました。
「雲の上にいるような遠い存在です。」
しかし、答えは単純でした。
「地に足ついた普通の人間です。ただ、少し人より粘り強いだけです。」
ビジネスで成功されている方というのは自分を信じて貫いている。何十年と地道な努力をされている方が多いそうです。
自分を信じて継続しよう。
私はすぐに実践します。
90%は人を頼り、10%の努力しよう
目指すべき人に全力で寄り添ってついていく。
そのために10%努力しよう。
どこか自分で全てできるスーパーマンのような完璧な人間でないと、何においても成功しないような気がしていました。
人を頼っていいんだ。
しかし、その人と出会う場所に行くことや行って親交を深めることには勇気が必要。
その勇気を振り絞る努力が必要だということです。
もっともっと人を頼り倒してやろうと思います。

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目標とすべき人は…
「私はどんな人を目標とするべきでしょうか。もちろん、新井さんは私の目標です!!」
質問をしてみました。
またまたシンプルな答えでした。
「それは自分で決めましょう。」
当たり前ですね。今でも恥ずかしいです。
「しかし、ついていくべき人は若い人に優しい人です。若い人が突然会社訪問をしてきて邪険に扱うような経営者や人はついていくべきではありません。」
実は私は社会人になって、鎌倉投信の投資先の一つに行ってみましたが勇気がなく少し周りをウロウロして、直営店で購入して帰ったことがあります。
そのお話をしたら、このようなアドバイスを頂きました。
実は鎌倉にある鎌倉投信は古民家を再生した社屋で有名です。
そこの前をウロウロしたこともあります。笑
それも話しました。笑
「今度は中においでよ。良い本を紹介してあげるよ。」
あー、もうすぐにでも行きたかったです。
今度、ぜひ訪問させていただきます。
これはほんの一部です。
確実に私の人生の転機になりました。
頂いた名刺に頂いた言葉を書き込みました。
ひょんなきっかけでしたが、紹介頂いた方全員に帰り道、お礼のメールを入れまくりました。
本当に素晴らしい方というのは丁寧で腰が低く謙虚な方が多いと感じます。
私のような見ず知らずの参加者の若造にここまでお話頂けると思ってもみませんでした。
今回、参加したのはNPO法人のセミナーでしたが、メインゲストは日本環境設計株式会社の岩元美智彦社長でした。
ベンチャー企業でありながら、世界で評価されている超有名な会社のトップでありながらずっとビール片手にみんなと交流を楽しんでいらっしゃいました。本当に気さくな方でした。
(その話はまた今度。)
一つ一つの出会いを大切に今後も精進していく、ポメでした。
今回紹介した本。