京都駅前、徒歩10分!渉成園に行こう!
京都駅、烏丸中央口から徒歩10分。
東本願寺の飛地として、その庭園はあります。
超穴場スポットなので今回ご紹介します!!!
場所はココ!
なぜなら、京都駅の喧騒からあまり遠く離れていないのにもかかわらず、あまり知られていないからです。
園内はこんな感じ
園内には大きな池があり、その周りを歩いて散策するタイプの池泉回遊式庭園と呼ばれる庭園です。
その大きな池は印月池と呼ばれ、月面を映し出すことからその名がついたようです。
園内に入りまず私を出迎えてくれたのがこの高石垣。
石のサイズがバラバラなのが珍しいようです。
この門が私を園内へと誘ってくれます。
最初にある構造物がこの臨池亭
すばらしい眺めです。
そして、道を進むとこの眺め。
奥に見える橋は侵月橋と呼ばれ、その奥には京都タワーを望みます。
すごく浅い池ながら鯉が頑張って泳いでいます。
回棹廊と呼ばれる橋です。
印月池にかかる屋根付きの橋ですが非常に趣があります。
安政の大火がある前には朱色の橋だったと伝えられています。
穏やかな秋晴れの空に恵まれ、サルスベリの花が満開です。
印月池と青空と京都タワー。
この3つをこのような美しい組み合わせで見ることができるのはここだけです。
これはミソハギという花のようです。
美しい花の多い庭園です。
この建物は閬風亭(ロウフウテイ)と呼ばれるものです。
昔懐かしい、田舎の祖母の家にでも遊びに来たかのような。
蓮が空を見上げています。
閬風亭から望む印月池はさぞ美しいことでしょう。
ひと昔前までは夜の拝観があったようですが、今は行っていないようです。
回棹廊にも火が灯り、印月池にはさぞ美しい月が写ったことでしょう。
京都に来た時は渉成園へ
京都駅近くでこんなに趣のある庭園を散策できるとは思ってもみませんでした。
京都駅近くでのんびり一息つきたくなったらぜひ渉成園へ!
開園時間
【3月~10月】9時~17時(受付は16時30分まで)
【11月~2月】9時~16時(受付は15時30分まで)拝観料
500円(ガイドブック贈呈)
※高校生以下250円