京都、善峯寺にある不思議なお守り
京都、大原野小塩町にある善峯寺(よしみねでら)。
その魅力については前回のこちらの投稿でお伝えしました。
実は善峯寺はあるお守りで大変有名です。
このニュースを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。
創刊28周年企画 重大事件、事故、天災「九死に一生」生存者たちの秘話15 part1(フライデー) | 現代ビジネス | 講談社(6/7)
阪神淡路大震災のバス運転手さんが強運すぎる… – NAVER まとめ
阪神淡路大震災の時、高速道路ギリギリで落ちなかったバスの運転手さん。
福本良夫さんという方です。
私も幼い時の記憶ながら鮮明に覚えています。
当時を思い出して、ご本人はこのようにおっしゃっています。
道路が波打ち、車体が跳ねるんです。前も見えません。
揺れが止まった途端、道路前方が「ドシャーッ」と落ち、前につんのめったんです。
怖いという感情は通り越してましたよ
当時は奇跡の運転手さんとして、様々なメディアで取り上げられた有名人です。
実はこの運転手さん…
京都市在住で、あるお守りを持っていました。
それがこちら。
(写真は私のお守り)
善峯寺のお守りでした。
それから、この善峯寺のお守りは
「おちないお守り」
として、一挙に有名になりました。
正直、私はたまたま善峯寺を訪れた際に、初めて知りました。
しかし、これを求めて全国から参拝が絶えないそうです。
善峯寺の「おちないお守り」は
善峯寺観音堂(本堂)内の授与所(上写真、本堂階段上がって左)にて
1,000円を納めることにより授かることができます。
あいかわらず、絶景の善峯寺です。
お守りの知識
ちなみに、予備知識ですが…
神様は常に神社・寺の「 右 」にいます。
お札・お守り等を授かる授与所は必ず本堂に向かって、「 左 」にあります。
そして、無理に意識しなくても良いですが、本堂に入る際は「 左足 」から入りましょう。
さらに、予備知識ですが…
神社・寺院は宗教法人であり収益事業以外は、非課税です。
お守りやお札は布教活動とみなされるため、非課税です。
よってお札やお守りは販売はされていません。
買う売るという表現も間違いです。
授与所で預かり、お金は納めるものです。
ちなみに、お守りは神様の分身です。
なので、数え方は「 一体、二体 」が正しいのだとか。
少し勉強になれば幸いです。笑
個人的には宗教をうるさく言うのは嫌いなので、全く気にしていません。笑
京都に行かれた際は、ぜひ善峯寺に立ち寄ってみてください。
詳細
拝観時間
8:00−17:00(閉門)
拝観料
大人 500円 高校生 300円 小・中学生 200円
駐車料金
ー 山頂 ー
中型バス 2,500円 マイクロバス 1,000円 普通車 500円
ー 七曲がり坂下 ー
大・中型バス 1,500円 マイクロバス 1,000円 普通車 無料
住所
京都市西京区大原野小塩町1372
TEL:075−331−0020