こんにちは、ポメです。
今日は秋も深まり、肌寒く感じます。
私は、ランニングやら、歩き回ったりやらで筋肉痛に苦しんでいます。笑
趣味でランニングを週に1回ほど続けています。
運動を全くしていなかった私としては快挙です。笑
前回の記事
運動嫌いが趣味のジョギングについて語る
に引き続き、今日はランニング中に考えてみたことを書いてみます。
余裕なわけではありませんが、ランニング中って暇です。笑
走るって特に考えなくてもできますし、疲れたらどうしようとか、体力が保つかどうかを心配しながら走ってしまうと逆により疲れやすくなってしまうので、別のことを考えながら走るようにしています。
私の中では頭の整理をする時間でもあります。
走るって本当にいいんです。
走ってみて分かったことがたくさんありました。
それを書きとめてみました。
走りながら考えてみた:走る楽しさ
季節を感じる
最近、季節を感じることがありましたか。
正直、外に出てスポーツをすることを毛嫌いしていました。
だから、季節の変化 = 気温の変化 でしかなかったように感じます。
毎日、同じ道、同じ経路で家と会社・学校を往復するだけになると、景色の変化に鈍感になってしまうような気がします。
しかし、私は走っていると、いろいろなことを考える前に周りを観察します。
同じ時間に走っているのに、日が落ちるのが早くなってきたな。
イチョウが色づいてきた。
もう氷が張る季節なんだ。
蝉の声が聞こえなくなってきた。
もしかした、季節って心の余裕がないと感じないものなのかもしれません。
ランニングをしていると、仕事も恋愛も人間関係もすべてから一時的に解放されているので、他のことを考える心の余裕が出てきます。
季節を感じることでリラックスでき、その移り変わりを感じることで人の心は満たされるような感じがします。
自分を対話する
自分と対話します。
これって走ってなかったらすごく気持ち悪いですよね。笑
でも、頻繁に自分と会話します。
激しいスポーツで特にチームを組むようなものだとまずないと思うんです。
なぜなら、自分よりチームとか勝敗が優先ですから。
ランニングは目標はありますが、勝敗はありません。
あるのはタイムだけ。
しかし、オリンピック選手でもない限り、遅いところで誰にも責められことはありません。
だから自分と話をして、私は少し無理をするぐらいがちょうどいいと考えています。
完全に無理をして、身体を壊したら大変な思いをするのは自分ですよね。
体力的に余裕があるから、ここでペースを上げようか。
いつもより太ももの筋肉の疲れが激しいからペースを落とそう。
ここで疲れることを心配したせいで、前回はペースダウンしてしまったんだ。
足首の痛みはないか。など…
すべて自分と会話をして、一つ一つ決断を下して前に進んでいかなくてはなりません。
小さな決断が大きな決断を下す練習になるのならば…
前回の記事に書いた、皇居ランをする人の年収が高いことの説明がつく気もします。
自分との付き合い方がうまい人ほど、ビジネスやプライベートで幸福になりやすいという記事を昔読んだことがあります。
その練習にはもってこいです。
メンタルコントロール
メンタルコントロールができますか。
私は自分にどうしても甘くなってしまいます。
テスト前には、机の掃除をしてしまうタイプです。笑
何をするにもメンタルコントロールはつきものだと思います。
誘惑に勝つのも負けるのもメンタル。
私が趣味で行っている株式投資も知識よりもメンタルがとても大切です。
メンタルコントロールが重要だと分かっていても鍛え方ってわからないものです。
その一つとして私はランニングを提案したい。
上記にありますが、ランニングは自分との戦いです。
やめるも続けるも自由です。
無理は禁物ですが、多少は無理をしないと成長はできません。
走っていると疲れてきて、「もう歩いてしまおう」とか、「今日は疲れているから1周でいいや」とか、ものすごい誘惑が襲いかかってきます。
それに負けるとなぜか気持ち良く帰れません。
それに打ち勝つと今日も走って良かったと気持ち良く帰ることができます。
メンタルを試される時というのはいつも重要な局面です。
重要な局面では失敗は許されません。
だからこそ、失敗の許されるランニングはメンタルを鍛えるには最適なのです。
ランニングで小さな誘惑に打ち勝ち、重要な局面で心の誘惑に打ち勝つ人間になりたいものです。
お読み頂き、ありがとうございました。
いかがでしたか。
まだまだ未熟者で大会とかに出るような実力ではありませんが、少しずつ距離を伸ばして、体力をつけていきたいと思います。
今の目標は決めた距離を歩かないこと。
しばらくは、10km走ることを継続していこうと思います。
ご意見、ご感想等お待ちしております。
ポメでした。
ランナーの友人のブログです。→ NANA’s ESCAPISM
年齢が一桁だった頃から付き合いのある友人です。
参考になることが多々書いてあるのでいつも読ませてもらっています。