ポメです。
今日は株式投資のお話です。
株式投資で財を築いた人ほど、そのものを簡単に考えています。
みんな口を揃えて、同じことを言います。
安く買って、高く売るだけ。
これが本当にできません。
いつも反省ばかりです。
今日はそんなお話です。
高く買って、安く売らないコツ
いつ買うか
何度売買をしても、何年経験を積んでも、手痛い失敗を繰り返しても…
買うタイミングは非常に難しいと感じます。
極端な話、株は買ってしまえば、あとは待って値が上がった時に売るだけです。
ある意味、買うタイミングが全てかもしれません。
しかし、手元に余裕資金がある時、人は買いを急いでしまいます。
なぜでしょうか。
こう考えるからでしょう。
買っておけば、儲かったのに。
株式投資をする人は資産を増やす事が最大の目的です。
だからこそ、増えなかった時、損をしたような感覚に陥ります。
そんな考えを捨ててから、少し落ち着いて取引できるようになりました。
高く買って安く売るとは…
株の大原則は安く買って高く売ることです。
では、なぜそれが分かっていてもできない人が多いのでしょうか。
なぜ、株で資産を失う人がいるのでしょうか。
その答えは 決断力 にあります。
株で資産を増やそうと考える人は損をしたくありません。
つまり、損切りのタイミングをミスします。
損切りについては以下の投稿を参照のこと。
損をしている株を保有している投資家は一様に同じことを考えます。
いつか戻るだろう。
そしてずるずると株価が下落していき、やっと3,40%も下落した段階で怖くなって損切りをします。
もっと早く損切りの決断さえしておけば…
そうならないためにも
素早く儲からない市場からは撤退して他の手を考えましょう。
反対に儲かっている時、人は欲をかかずにすぐに利益確定する傾向にあります。
よく言われているのが日経の節目。
15,000円や16,000円などの境目で反落したり、超えたところで続伸したり。
少しの儲けが出たところで、現状に満足してすぐに利益を確定するようです。
買った時に−5%〜+30%ぐらいの幅で
損切りと利益確定のルールを設けてあとは待つだけです。
しっかりとした 決断力 を身につけて、
小さく負けて大きく勝つ取引を目指していきましょう。
以上、ポメでした!